皆さんこんにちは。

田村です。

いつもより少し間隔が短い更新となります。

最近、同業者の方とお話しする機会が増えまして、
そのような方々とお話しするたびに少しばかり刺激を受ける感じです。

そのたびに思うのは、ほとんどの皆さんがブログをかなり頑張って
いらっしゃる感じで、自分ももう少し頑張らなければと思った次第です。

正直、毎日書くとなるとネタがないですし、日記のようなブログも
ありなのかも知れませんが、電話カウンセリングのことを書くのも、
詳細には書けませんので、ツライところです。

ですので、普段考えていることや、思ったことを独り言のように
書いていくことを増やして行こうかと思っています。

そんな感じで、今回は「声無き声(サイレント・マジョリティ)」
について思うところを書きたいと思います。

私は、昔は「2ちゃんねる」とか今ではYahooニュースのコメントとか
たまにみたりはするのですが、自分がコメントを書いたことは1回も
ありません。

そんな私は、どちらかと言うと「声無き声(サイレント・マジョリティ)」
の部類に入る気がします。

ネット上では不祥事を起こした企業やスキャンダルを起こした芸能人、
期待を裏切るスポーツ選手などのことをバッシングする
方がたくさんいるようにみえるのですが、そのようなバッシングという
行為をする方はたぶん全体の一部だと思っています。

最近でいうと、不祥事を起こした企業では、マク○○○ド、
芸能人で言うと、熊○○○美さんと片○愛○○さん、
期待を裏切るスポーツ選手で言うと、野球の松○大○選手など、
かなりネットニュースで取り上げられていて、内容もかなり把握して
いますがネット上でバッシングしている方にほとんど共感しません。

寧ろ過剰に叩かれている人達をみると、無理やりにでも庇ってあげたくなる
心境になります。

特に松○大○選手なんかは、個人的に大好きですし、彼が高校2年生ぐらいの頃から
ずーっとウォッチしていますんで、バッシングされているのをみると辛くなります。

彼が、夏の甲子園の決勝でノーヒットノーランしたことや、WBCでの快投など
今でも鮮明に覚えています。

しかし、長年の肩や肘の酷使の影響で今年の調整が本人の予想以上にうまく行かず、
高額年俸を貰っていながら全く結果を残せていない現状に、ネット上でかなりバッシング
をされています。

マク○○○ドは末端で働いているスタッフの方は何も悪くありませんし、
昔から教育はしっかりしていて、今でも接客は素晴らしいと感じています。

他にもブラック企業と叩かれて業績が悪化している某居酒屋チェーンも
たまに利用していますが、ここもスタッフの方の接客はとても良いと
思っています。

このような多少でも「良い」と思っている人はかなり潜在している筈なの
ですが、「良い」と思っていることをネット上などで発言する方はごく
少数のため、ネット上では多数派のバッシングする方の発言に掻き消されて
しまう感じがします。

恐いのは、「良い」とも「悪い」とも思っていない方々が、
大多数の「悪い」派の書き込みをみて、それに影響されてしまうこと。

ここ最近感じるのは、若い年代の方々ほど、「ブラック企業」という言葉
に過敏になっていると思います。

「ブラック企業」という言葉の定義があいまいなせいもありますが、
私の中では、「異常に安い賃金で長時間の労働させる」という感じ
なのですが、若い年代の方の話を聞いてると、「ブラック企業」という
言葉の定義があいまいな感じがします。

中には一般の企業より高額の報酬がもらえる企業にも関わらず、
「ノルマがきつい」とか「体育会系」とか「休みが無い」とか
「サービス残業当たり前」などに該当するからブラックと言う方もいます。

正直今の世の中、一部の超大手優良企業以外、そのような若い方々が
言うところの「ブラック」に該当しない会社なんてほとんど無いと
思うのですが・・・

私は個人的には、若い年代の方々が言うところの「ブラック」な企業に、
若い頃は多少は居た方が鍛えられて後々楽になると思うんです。

私が20~30代前半に居た会社は、若い年代の方々が言うところの
「ブラック」に完全に当てはまる会社ばかりでした。
(その代り給料が良いとか仕事が専門的とか良い面も当然あります。)

それにしても、マク○○○ドや某居酒屋が短期間でここまで急激に業績が落ちることなど、
5年ぐらい前までは全く想像できませんでした。

でも、このような「良い」と思っている声がネット上では
掻き消されてしまう流れは、当分変わらないですね・・・

世知辛い世の中と言ってしまえばそれまでですが、
もっとネット上でのコミュニケーションの質がリアルな世界の
コミュニケーションの質に近づいていく世の中にして行きたいですね・・・

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