私は学生時代から競馬やパチンコ、麻雀などが大好きで、
特に競馬が好きなのですが、段々と年齢を重ねるごとに
一頃の情熱は無くなって行きました。

たしかパチンコを初めてやったのは、高校2年か3年頃だったと思いますw
友達とよくゲームセンターで遊んでいたのですが、よく行くゲームセンターには
パチンコも一緒の建物に入っていました。

僕の親友がいつのまにかパチンコをやり始め、自然と自分もやったのですが、
当時は夏休みとかしかアルバイトをしていませんでしたので、あまりお金が
なく、あまりにもすぐお金が減っていくので、怖くてあまりやりませんでした。

その後、大学に入り、同級生にパチンコ好きな奴がいて、一緒に行くようになりました。
大学時代は暇でしたので、かなり打った記憶があります。

その後、社会人になってからパチンコはあまりやらなくなり、どちらかというと競馬の
ほうが多くなりました。

でも、今でもたまに1円パチンコとかはやりますし、CSやネットのパチンコ関連の番組などは
たまにみています。

私の場合、パチンコをあまりやらなくなった理由は、「昔に比べて勝つのが難しくなった」というのが
大きいです。

パチンコというのは、大当たりの確率が完全確率で機種ごとに決まっています。
なので、パチンコで勝つ方法は単純にデジタルが良く回る台を選択し、
当該機種の大当たり確率と出玉数で算出される基準回転率(俗にいうボーダーライン)よりも良く回る
台をひたすら打てば勝てるんです。

10年以上前はそのようなボーダーを超えている台がゴロゴロあり、パチンコ店にもたくさん
お客さんがいましたので、負けてくれる人がたくさんいるので、店側もよく回る台をある程度
用意してくれていたのです。

ところが、ここ数年(特に消費者金融の総量規制後)はパチンコ店の客が激減しましたので、
ほとんどの店のパチンコ台のクギが大幅に閉まってしまい、よく回る台は激減しました。

急に客が減ったので、パチンコ店としては経営を成り立たせるためには、とりあえずクギを
閉めるしかなかったのだと思います。でも、そのためにますます客が減るという悪循環に
なりましたので、パチンコ業界の売上規模はピーク時30兆円を超えていましたが、今では
20兆を割るぐらいまで減っています。 店の数も同じ割合で減っているかと思います。

昔は、今ほど酷い状況ではなく、何も考えずに適当に台を選んでパチンコをやっていても、
そんなに負けることはなかったと思います。なぜなら今ほど酷いクギではなかったですし、
パチンコ台の射幸性もそれほど高くなかったので、1日に何万円も負けるような台はほとんど
ありませんでした。

ところが、最近のパチンコは何も考えずに適当に座って打つような場合、確実に負けます。
たまに運で勝つ日もありますが、よくて勝率30~40%程度でしょう。

1日あたり平均で2~3万円負ける台しかありませんので、
土日に毎日打つだけでも、月に平均10万円以上は確実に負ける筈です。

こんなの、普通の給料の人がやれる遊びではありませんよ。

それでも、パチンコをやめられない人が大勢います。

私のところにも結構な数の人が相談にきますが、
正直、カウンセリングで依存症を克服できそうな人は、
半数に満たないのが現状かと思います。

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