脳内神経伝達物質である「セロトニン」とは、精神の安定、不安の抑制に大変重要なものなのです。

このセロトニンの分泌量が男性と女性では、女性のほうが圧倒的に少なく、
女性は男性に比べて3分の2から約半分ぐらいという研究結果などが
あるそうです。

そのため、男性に比べて女性のほうが、物事を不安に思う傾向が強いという
ことなのですが、私の感覚でもたしかに、男性よりも女性のほうが不安感が強い方が
多いと思います。

セロトニンは動植物に含まれる物質で、トリプトファンと言う物質から合成されることが
わかっています。

トリプトファンを多く含む食べ物として、カツオやマグロの赤身部分、牛肉の赤身部分や豚肉の脂身以外
の部分などのほかに、牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品にも多く含まれているそうです。

また、トリプトファンはサプリメントもありますし、セロトニンの原料となる5HTPというサプリメント
もあります。

私は5HTPを愛用してかなり経ちますが、飲んだ日と飲まなかった日では、翌朝の目覚めが
明らかに違う気がします。飲んだ日の翌日のほうが、ぐっすり寝れた感がタップリあります。
(個人的感想です。)

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