先日、iPS細胞を使った世界初の移植手術のニュースが大きく取り上げられていました。

加齢黄斑変性の治療が最初となったのですが、今後は脊椎損傷など他の分野でも、
順調に行けば、数年後に臨床研究が開始されることになりそうとのことです。

まだ、臨床研究がスタートした段階ですので、完全実用化は未だ未だ先になり、
恐らく10年はかかると言われています。

現在、難病を抱えて苦しんでいる方にとっては、1日でも早く実用化に漕ぎ着けて
もらいたいと思っていると思います。

安全確実に実用化を早めるのは難しい面もあるかと思いますが、
実用化を早める課題として、お金や人材などの問題があると言われており、
政府もそれなりに対策はしていると思いますが、未だ不十分な気もします。

再生医療の分野で確実に日本が世界をリードできるように、国家戦略として
進めるつもりだとは思いますが、未だ国全体にその意識が浸透していない
感じもしますので、もっと盛り上がって欲しい気もします。

<世界初、iPS細胞で患者に移植手術-理研などの研究チーム>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140912-00000009-cbn-soci

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