パーソナリティ障害は人格障害などとも呼ばれます。

アメリカ精神医学会の「精神疾患の診断・統計マニュアル」DSMでは
パーソナリティ障害を3つのカテゴリー10種類に分類しています。

私のところにも、医者から「パーソナリティ障害」と診断された方や、
ご自身で「パーソナリティ障害」ではないか? と相談される方が
かなりいらっしゃいます。

私のところにご相談された方で、多かったパーソナリティ障害は、
自己愛性パーソナリティ障害、依存性パーソナリティ障害、
演技性パーソナリティ障害、境界性パーソナリティ障害
という方が多いと思います。

但し、相談されてきたご本人がパーソナリティ障害という
相談ではなく、家族(特に配偶者)や友人(恋人)が
パーソナリティ障害では? ということでの相談も多いため、
詳細な状態がよくわかなないケースもあります。

どちらにしても、ご本人にパーソナリティ障害の自覚が
ある場合は、自覚が無い場合に比べて、対処の仕方が
変わってきます。

当然、自覚があるほうが、回復しやすいと思います。

「パーソナリティ障害」に限らず、発達障害や
適応障害などは、幼少期の家庭環境による影響が
強いケースがほとんどだと思います。

出来る限り早い段階で、カウンセリングやその他の
療法によるケアを行っていくことが、回復の度合いも
大きいと思います。

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