「うつ病は本当に増えているのか?」について、非常に解りやすく解説されてている
ニュース記事を読みました。
厚生労働省の統計資料によると、うつ病患者は約30年前と比較して、
6倍以上に増えている感じなのですが、増えた要因にDSMなどの診断基準の
導入や精神科や心療内科の数自体が大幅に増えていることが挙げられていました。
私が驚いたのは、うつ病の患者数の数字よりも、心療内科の診療所の数が
12年間で5倍以上増えているという数字です。
たしかにここ何年かの間に、街中で心療内科の看板をよくみかれるようになったと思います。
この記事でも書かれていましたが、重度のうつ病に対しての薬剤療法は
効果があることは立証されていますが、軽度のうつ病に対しての薬剤療法の
効果はほとんど無いと言われています。
安易に病名を付けて、何でも薬だけで対応するやり方に私も賛同できませんし、
うつ病に対する正確で客観的な情報がもっと世の中に広めるために、
私も微力ながら頑張って行きたいと思う次第です。
<なぜ、うつ病は増えたのか>
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1409/29/news027.html
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