衝動的に万引きなどの窃盗を繰り返してしまう症状のことを、
クレプトマニア(窃盗症)と言うのですが、ちょっと気になるニュース記事だったので、
取り上げました。
実は、私の電話カウンセリングのクライアントの方で、この症状で悩んでいる方が
います。
その方曰く、イライラやストレスが溜まると無意識にお店で万引きをしてしまう
のだそうです。 特にそれほど必要ではない品物でも盗んでしまうとのこと。
時には、その品物の色とか形に反応して盗ってしまうこともあるそうで、
「気がついたら盗っていた・・・」という感覚になるのだそうです。
恐らくですが、この病気に関する世間の認知度は相当低いと思います。
私もこのような病気があることは前々から認識はしていましたが、
クレプトマニアという言葉を知ったのは最近のことです。
このニュース記事にはこの病気の専門治療施設について紹介されて
いました。入院治療と通院による治療があるようですが、
通院治療の方の8割の方が3ヶ月程度で通わなくなってしまう
そうです。
薬物依存症やギャンブル依存症なども似ている気がしますが、
これらの病気は、かなりの覚悟で治療に臨まないと回復するのは
相当厳しいようです。
<「盗む病気」と闘う 万引繰り返す「クレプトマニア」>
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2014102002000148.html
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