微笑みの国と呼ばれるタイでも、最近心の病やアルコールや薬物の依存症患者が
急増しているそうです。

タイのバンコクでトップクラスの医療レベルと最適な設備を備えたメンタルヘルスセンターが
開設されたというニュース記事を読みました。

その記事の中に、タイ国内の精神科のある病院数の数字が出ていたのですが、
その数を合計すると大体240くらいでした。

日本国内の精神科のある病院数が大体1700弱ぐらいみたいなので、
タイの人口が日本の約半分ぐらいだとしても、日本のほうが人口1人あたりの
精神科の数は3倍以上ある計算なのかと。(この数字が合っているか自信ないです)

下記URLのページに日本と米国の精神病院数の比較が載っていたのですが、
米国は人口1人あたりの精神科の数は日本の4分の1ぐらいしかないようです。

<医療費財源の日米比較(岡部陽二のホームページ)>
http://www.y-okabe.org/medical/post_144.html

薄々わかっていましたが、日本は精神科や心療内科の病院数が外国と比較して、
相対的にかなり多いようです。

にもかかわらず、日本の精神科や心療内科のほとんどの病院は患者さんで一杯のところが
多いようですから、あらためて日本は心の病の方の割合が高いのだと認識しました。

<タイトップクラスの医療レベルと最適な設備 バンコク病院がメンタルヘルスセンター開設>
http://www.newsclip.be/article/2014/09/11/23121.html

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