下記のニュース記事を読みましたが、「無業社会」とか「無業状態」という言葉を
はじめて聞きました。
「無業社会」とは「仕事を失いやすく、誰もが無業状態になる可能性があるにもかかわらず、いったんその状態になってしまうと抜け出しにくい社会」ということだそうです。
私も、何度か業績不振で勤めていた会社が倒産や解散、または他社に吸収され
所属していた組織が丸ごと整理されるなどの理由で、一時的にいわゆる無業状態
になったことがあります。
いわゆる「会社都合」ではなく、若い頃は「自己都合」で退職したことも
ありますが、時代的には現在より当時のほうが景気などの社会状況は
かなりマシだったと思いますので、自己都合で無業状態になっても、
それほど危機感はなかったと記憶していますが、今の時代だと
かなり厳しいと思います。
20年前に比べて、今の時代の企業には人材を育てるという意識は
下がっている印象ですので、一度無業状態になると這い上がるためには
相当エネルギーがいるかと思います。
これらの問題は構造が複雑ですので、年金や保険などの社会保障のシステム等と
一体で改革していかないと、抜本的には解決しない気がします。
<若者は、なぜ「無業状態」に陥ってしまうのか>
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140918-00048187-toyo-bus_all
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