週刊東洋経済のサイトに産業医の大室正志医師の対談記事が掲載されていて、
大変面白かったので、紹介させて頂きます。

対談記事は2部構成になっていて、前半の記事は大室医師が「産業医」を志した
いきさつなどが、かなり面白く書かれております。

この記事だけでも、「産業医」という存在が元々どいうもので、現在どのような
存在なのかというものが良くわかります。

後半の記事は、現在の企業内メンタルヘルスの現状などが、よくわかる記事内容に
なっていまして、ブラック企業や伸び盛りのベンチャー企業などの組織が、
「社長が躁病、社員がうつ病」のような状況になっていることが多いというのは、
妙に納得しました。

自分がこれまで関わった企業、特にベンチャー系の企業では本当にそのような状況の
企業が多かったと思います。

また、大企業の組織内で出世して、社長まで上り詰めた人が、
社内の不祥事をきっかけに、メンタル不調に陥ることが多いという話や、
「田園都市沿線住民はうつ病が治りにくい?」という内容も
大変興味深い内容でした。

今年、企業における従業員のメンタルヘルスチェックが義務化され、
産業医の需要が大幅に増えて、産業医の数が不足している?
など聞いたことがあるのですが、確かにこのような産業医の方は
大変貴重な存在かと思います。 

今後、大室医師のような方が増えることを期待したいですね。

<「産業医」、知られざるニッチキャリアの魅力>
http://toyokeizai.net/articles/-/50048

<田園都市線住民は、「うつ病」が治りにくい?>
http://toyokeizai.net/articles/-/50054

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